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今年始めた話_アートとエンジニアリング(エンジニアカフェアドベントカレンダー2022)

今年始めた話第二弾…となります。

今年積極性をもって取り組むようになったものとしてアートがあります。

といってももっぱら鑑賞に励むことが多くなっただけですが。。。。

田中は福岡市内の

  • 福岡市美術館(大濠公園横)
  • 福岡県立美術館(天神北)
  • 福岡市博物館(百道浜)
  • 福岡アジア美術館(中洲川端)

と、ゼンリンさんが北九州市で運営されている「ゼンリンミュージアム」にしばしば足を運びます。

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最近では美術手帖さん(CCC出版)のアプリケーションが良くできていて、こちらから我々の住む街で行われている展示会などを網羅的に見ることができます。

Web版美術手帖:Mapから探す

やはり人口密集地は展示会の数も凄まじく、大阪では100を超え、東京周辺では400もの展示会が2022-12-01現在表示がなされます。

もちろん、美術手帖に掲載をしていない美術館や博物館なども少なからずあると思いますし、さらなる充実を願っています。

(豆知識1)美術手帖に掲載をしていない美術館について・・・田中のおすすめは京都市錦市場の北側にあるartroさんで、こちらは展示される作品にちなんだ創作菓子が売られるというが魅力です。だいたい午前中で売り切れるほどです。
(豆知識2)
京都市の京都市文化博物館は福岡市エンジニアカフェが居を構える重要指定文化財 赤煉瓦文化館と同じく辰野金吾の設計だそうです。こちらは美術手帖のMapにも掲載されています。
京都文化博物館 – Wikipedia

 

福岡市ではアーティストを支える取り組みとして、本年よりFukuoka Art Nextなる取り組みも始まったようです。

https://fukuoka-art-next.jp/

起業家やビジネス創出の取り組み、および基軸となる施設としてのFukuoka Growth Next(FGN)や、ここ福岡市エンジニアカフェをフロントとしたEngineer Friendly City Fukuokaがのような取り組みに続く福岡市の支援活動です。

福岡城址や大濠公園に隣接する三の丸スクエア(旧舞鶴中学校跡地)には拠点となるFukuoka Artist Cafeなる施設が新たにしています。

https://artistcafe.jp/

 

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福岡市エンジニアカフェからすれば「親戚」に当たる施設と言えるでしょうか。

ますますの福岡市の種々の取り組みを応援したいですね!(宣伝??)

アートとエンジニアリング

また、エンジニアリングとアートはかなり親和性が高いと思っておりまして、その例を紹介しておこうと思います。

例えば最近はNFTマーケットにてアートが取引される例がありますが、そこで発表の場を得ている、プログラミングによって生成された作品群「ジェネラティブアート」があります。

例えばTwitterやInstagramなどで


#creativecoding #ジェネラティブアート #つぶやきprocessing

といったハッシュタグで探してみると、プログラミングによる可能性に驚嘆します。

👉「つぶやきProcessing で検索」

例えばこちらのツイートなどは生成されたグラフィックだけでなく、コード共有のサイトからもととなったコードを見ることができ、

他者と試行錯誤を共有するためのエコシステムも整っています。

OpenProcessing – Creative Coding for the Curious Mind

ぜひ覗いてみて奥深さを体感してみてください。

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実際にやってみた

ツイートを追っているだけでは我慢できなかったので作品作りを始めてみました。

JavaScriptでProcessingを動かすことができるライブラリ p5.jsを用いてインタラクティブな(操作ができる)おもちゃを作ってみました。サンプル


const UNIT = 12;
const WIDTH = 100;
const HEIGHT = 100;
const pos = {x:1,y:1}
function setup() {
createCanvas(WIDTH * UNIT, HEIGHT * UNIT);
}
function draw() {
clear();
// ... fill function
let red = 0;
let green = 100;
let blue = 255;
fill(red, green, blue);
rect(pos.x * UNIT, pos.y * UNIT, UNIT, UNIT)
// ... grid draw loop
// Horizontal line
for (y = 0; y < HEIGHT; y++) {
//(x1,y2,x2,y2)
line(0, UNIT * y, WIDTH * UNIT, UNIT * y);
}
// Vertical line
for (x = 0; x < WIDTH; x++) {
line(UNIT * x, 0, UNIT * x, HEIGHT * UNIT);
}
// ... rest of draw function
if (keyIsDown(LEFT_ARROW)) {
pos.x--;
}
if (keyIsDown(RIGHT_ARROW)) {
pos.x++;
}
if (keyIsDown(UP_ARROW)) {
pos.y--;
}
if (keyIsDown(DOWN_ARROW)) {
pos.y++;
}
}

こちらのp5Editorに貼り付けるとご自身でもコードの改変ができますのでぜひ改造して遊んでみてください。(スネークゲームなどが作りやすいかも)

https://editor.p5js.org/

これも私達エンジニアカフェのもつ工作機材「デジタルファブリケーション」に通じるところがあって、

「手先が不器用でも、機械やコンピュータの力を借りてものづくりをやろう!」という強いメッセージを感じます。

p5.jsはシェーダーも扱えるらしいので、年末年始は新著を読みながらできることを増やしていきま〜す。

http://amazon.jp/dp/4297130343/creazynet-22/ref=nosim/

ラーメンNEXT

さて、お待ちかねのラーメンタイムです。

本日私がおすすめするラーメンは「トマトラーメン」です!

トマトの生産量が全体的に高い九州では、南の方からにわかに盛り上がりを見せていて専門店もチェーンとして広がっているようです。

トマトラーメンには「鶏白湯」をベースとしたものと「豚骨醤油」をベースとしたものに出会うことが多く、それぞれ味わいが違います。

麺の硬さは前者は**柔らかめ**、後者は**硬め**が美味しく感じます。

店舗によってはパスタに近いタイプや辛麺に近いタイプがあり、味の濃いトマトでありつつ各店の個性が感じられるジャンルだと思います。

福岡だと前者は春日市のSnooupさんでしょうか。

the snooup 春日店

後者はエンジニアカフェからも徒歩15分くらいで行けるラーメン333さんでしょうか。

元祖トマトラーメンと辛めんの店三味 333 大名店
ラーメン素人としてはどちらもうまい!!という感じで、替え玉ならぬシメのリゾットがとても美味しいです。

エンジニアカフェの記事を読んでる方の中では関東にお住まいの方も少なくはないそうですが、

東京だとチェーン店として勢いを伸ばしているのは「太陽のトマト麺」さんでしょうか。
豚骨ベースだったような…?パスタっぽかったような?
感染症拡大ですっかり関東に赴くことが減ってしまい、ただただ美味しかったことしか覚えてないのでまた東京出張の折に足を運んでみます。

 

明日はエンジニアカフェの山本さんの記事が予定されてます〜!

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