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第8回技書博にサポーターとしてブースを出展しました。

第8回技術書同人誌博覧会にスポンサーとして出展して参りましたのでレポートをいたします!

技書博開催の目的は エンジニアが自身の知見を「本」という形で共有し、知識を集合知としてコミュニティに還元し合うことにあります。公共性の高い取り組みとしてオープンマインドを遂行する我々といたしましては、その理念に共感してオンラインにて行われていた第5回より協力しています。

今回は初の名古屋開催、ということで、名古屋市吹上ホールにてOpenSourceConference 2023 Nagoya の展示会と同時開催で実施されました。(こちらOSCも度々エンジニアフレンドリーシティ福岡としてハンズオンなどを行っています。)

 

前回に引き続き、現地でのブース運営を行いつつ、今回も同人誌を作成し頒布いたしました。

前回の様子→リンク

今回は記事の通り、エンジニアカフェの利用者さんにも広く同人誌の執筆を募集する形式で行いました。

https://engineercafe.jp/ja/topics/6357

当初は集まるか不安でしたが、今回は5名の方が寄稿いただき、概ねDocsでの編集で40ページほどになりました!

寄稿者のみなさま本当にありがとうございました!

寄稿者へのインセンティブとしては限定のエンジニアカフェノベルティ等しかご用意できませんでしたが、喜んでいただけたようでなによりです。

当日はおおよそ100名近くの方に手にとっていただきました。QRコードでの同人誌の公開リンクの配布でしたので、+40~50名程度にはURLが行き届いたのではないでしょうか。

(みなさまの寄稿がなければエンジニアカフェのスタッフによるイベント参加記録を編纂しようと考えていました。Ruby Kaigi2022 、XR Kaigi 2022 、CTF for Begineers 、MakerFaire などなど…。)

 

今回のブース運営のメンバーはエンジニアカフェのコミュニティマネージャーの他、市役所の職員の方と3名で運営しました。5時間ほどの運営でしたが来場者へのご説明が止まることはなく、今後のブース出展の際にはもう少し交代人員が居たほうが良いかも、という学びがありました。

開場直後、エンジニアフレンドリーシティ福岡(福岡市)のブースから、奥の方に向かって人が流れていく様子です。ポジションが良く、みなさんの目に触れやすい位置で大変運が良かったです。

みどころ

今回の見所はなんといっても配布される同人誌のジャンルの広さにあります。

学生さんによる出展もあり、若い世代がこんなに頑張っているのにアウトプットを負けていられないな、と奮起しました。

ちょうどイベント開催一週間前には同様の技術書を中心とした同人誌即売(頒布イベント)の技術書典(https://techbookfest.org/)が開催されており、両方に出展の方もいらっしゃったようです。

今回のイベントのカタログはBoothにて頒布されているのでぜひダウンロードして各サークルや団体による寄稿文をご覧ください。

リンク(https://gishohaku.booth.pm/)

本イベントはオープンソースソフトウェアの祭典(行脚イベント)である「OpenSourceConference Nagoya 2023」の展示会と同時開催で行われました。

OSC(OpenSourceConference) について

技書博・OpenSourceConferenceの運営メンバー間で相互に出展し合う関係性であり、今回の併催のかたちに至っているそうです。

OpenSourceConferenceは2004年から続くOpenSourceの技術に関する祭典で、全国で有志がセミナーを実施している行脚イベントでもあります。

感染症が拡大する中で他の技術カンファレンスの例に漏れずオンライン化をしていましたが、少しずつ会場を設けた対面でのイベントを含むハイブリッドイベントへと戻りつつあります。

今回はOpensourceConferenceの方でもIT企業を始め、各種ユーザ会がブースを出展されていました。

エンジニアカフェおよび福岡市エンジニアカフェはこれまでにたびたびOpenSourceConferenceで周知の機会をいただいていたり、過去にはハンズオン講座なども行っております。

福岡市およびエンジニアフレンドリーシティの概要の説明(https://event.ospn.jp/osc2022-online-fukuoka/session/709246)

NECさんおよびサイボウズさんとの対談(https://event.ospn.jp/osc2021-online-kyoto/session/341123) / 動画(https://www.youtube.com/watch?v=z7R9ZTdDKMg)

ARコンテンツ作成勉強会(https://event.ospn.jp/osc2020-online-fukuoka/session/247516 / https://event.ospn.jp/osc2021-online-fukuoka/session/485527)

Flutter講座 (https://event.ospn.jp/osc2022-online-fukuoka/session/709262 / https://youtu.be/A3AOHgy_GkA?si=4OTUrbt7RY8OR3ao)

地図コミュニティイベント(https://event.ospn.jp/osc2022-online-fukuoka/session/709253/ https://youtu.be/Wn5wsMKOCjA?si=cyQwhTfQMxrB5H2D / https://event.ospn.jp/osc2022-online-fukuoka/session/709256 / https://youtu.be/cZDepuD-Aek?si=ATDHQ7t2IdYqiMqT)

OpenSourceConference Fukuokaは2023年は12月に展示会およびセミナーイベントを計画しております!!

こちらも奮ってご参加ください!

事務局長の宮原さんにはエンジニアカフェを度々ご利用いただいていて、OSSのライセンスについての講義をラジオ形式で収録させていただいたこともありました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

終わりに

今回は、2つのイベントが合同で実施されたこと以上に、名古屋という土地が西からも東からも集まりやすく、来場者以上に、出典する側のストレスが小さく、コンテンツを提供する側のメリットがとても大きいイベントになったのではないかと思います。

商業誌以上に技術同人誌は金銭的な利益が見込みにくいですが、それでも、持てる知識をより多くの人に届けようとする熱い思いが伝わってくるイベントでした!

会場概観。地下鉄の吹上駅やJRの鶴舞駅から歩いて10分程度。

次回は2023年11月に都内で開催予定です!ご都合のつく方はぜひ!

 

ちなみに、今回の私達のブースは送り返す際は大体写真の範囲で収まりました。

徐々にイベント出典のノウハウが蓄積しており最適化ができ始めたのではないでしょうか。

(朗報として、さくらインターネットさんがヤマト運輸と協力したSlackの拡張をリリースされるようです。面倒なイベント時の手間が省けるかも!)

 

頒布した同人誌台紙はエンジニアカフェにも在庫はございますので、お越しの方はぜひコミュニティマネージャーや受付スタッフまでお声掛けください。

重ね重ね、第8回技書博頒布用の同人誌に寄稿いただきましたみなさまに深い感謝を申し上げます。

https://twitter.com/EngineerCafeJP/status/1646774526045491203?s=20

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