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同人ゲームサークルが12年間いろいろ頑張ってきた話 - 「第1回福岡インディーゲームサミット」レポート vol.2

「第1回 福岡インディーゲームサミット」のレポートを、全6回にわたってお送りします!
今回はvol.2です。

レポート目次

福岡をインディーゲームの聖地に! –  vol.1
同人ゲームサークルが12年間いろいろ頑張ってきた話 –  vol.2
海外クリエイターへのインタビュー –  vol.3
インディーゲームを作って生きていく為のヒント –  vol.4
インディーゲームとマネジメント – vol.5
まとめ –  vol.6

同人ゲームサークルが12年間いろいろ頑張ってきた話

CAVYHOUSE サークル代表 善乃さん @cavyhouse
「くちなしアンプル」「マヨナカ・ガラン」「わすれなオルガン」
TOP - CAVYHOUSE Official Website

12年前にシナリオ担当とふたりで活動を開始。パズルゲーム・脱出ゲーム・シミュレーションゲームなどジャンルは拘らずに開発し、最初の開発時はUnityが普及しておらず、UEは法人のみ使える時代でXNAを使って開発されていたそうです。

2010年のコミティアで初めての販売を経験され、購入された方が熱心に感想をくれたことが原動力になったそう。3D脱出ゲームでは、ゲームを今まで開発していなかったメンバーが自力でモデリングやモーションをイチから覚えて作っていったそうです。このゲームで、ゲーム開発は一生の趣味に出来ると確信されたとのこと。

2013年はパッケージなどのグラフィックでも世界観を表現し、サークル外の助けもあり良い転機に。その後主人公を変更し、ストーリーがダークだったので画面はポップにするなど工夫をされたり、日本語版・英語版を出したりされてきたそうです。

実際に活動の歴史を見せてもらいながらの発表で、VRへの対応や声優さんを起用し、どんどん作品の質が上がっているのが凄い!

「くちなしアンプル」という作品から、金銭的なサポートを2箇所から受けるようになったそうです。それでCVをイメージ通りの声優さんに依頼できたのがとても良かったとのこと。

ゲーム制作はどうしてもお金が色々なところでかかるので、制度を利用するのは得策らしいです。

現在開発中の最新作は「こふんは生きている」とのこと。公開が楽しみですね。

vol.3 「海外クリエイターへのインタビュー」
つづく

 

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